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当塾の「勉強のやる気」の考え方について

当塾の「勉強のやる気」の考え方について

こんにちは。こんばんは。

学習塾Study atの柄澤です。

今回は当塾の「勉強のやる気」の考え方についてお話しします。

 

当塾は、勉強のやる気は受け身ではいつまでたっても上がらないと考えています。

よくある状況が

親御さんが、「子供のやる気が出てから」とおっしゃる状況です。

私たちは、受け身の状態ではいつまでたってもやる気は上がらないと考えています。

私たちは、以下の流れで勉強のやる気が上がると考えています。

①勉強する環境に身を置く。
やる気が出てから、塾に通わせるのではなく、やる気を出すために塾に通わせる、という考え方を私たちはします。
お子さんの状況や環境を何も変えずに、ただ待ってやる気が出たら通わせればいいかなと考えている方は、後からとても後悔します。
考え方を改めてみてください。

②勉強をする環境で成功体験をする。
宿題をやって褒められた、英単語を覚えてきてテストで書けた、今まで解けなかった問題が解けたなど
褒められるというのは小中学生にとって、やる気に繋がるきっかけだと考えています。

③強制的に塾に通うことから勉強の習慣化へ
勉強を全くしていない子と勉強の習慣がついている子で、最も違う点は、勉強することの慣れだと思います。勉強を全くしていない子が勉強するときに感じる嫌悪感と、習慣的に勉強している子が感じる勉強への嫌悪感はどちらが大きいと思いますか?圧倒的に、勉強を全くしていない子の方が嫌悪感は大きいでしょう。この嫌悪感を小さくしたりするために、習慣化につなげることが重要です!

多くの学生の子で、興味が持てないから、勉強のやる気がでない、と発言します。

私は、こう考えます。初めから興味が持てることなんてほとんどありません。

興味を持とうと思って行動してないから、いつまでたっても興味を持てないんです。

「興味が持てないから、勉強のやる気がでなくて、勉強できない」と発言する方は、「だから、勉強をしなくてもいいよね?そう思うでしょ?」と許してもらえる理由を作っているだけではないでしょうか?

シンプルに、勉強をしたくない理由ですよね。

この状況の方は気を付けてください。

学校の先生に、「勉強の意欲がないね」と思われているかもしれません。

最近の通知表(成績表)の評価の仕方は、意欲をもって取り組むことができているか?意欲を持とうと自分から行動できているか?が重視されています。

そのため、「興味がないから勉強できない」と思っている方は、学校の先生にも、この子は意欲がないね、と判断されてしまう可能性があります。

授業は真面目に聞いてるのに、評価が悪くなる可能性があります。注意しましょう。

 

ここでも同じように、「興味がないから、意欲もでないよ」と思う方は多いでしょう。

いつまで、受け身でいる予定ですか?周りのライバルにどんどん差を付けられています。

受け身でいる状態ではいつまでたっても、興味がわくことなんてありません。

きっかけを勉強にしてみてはどうですか?

いつか興味が出るかもしれないと考え、そのために勉強ができるようになるといいですね!!

 

勉強をしている方は、興味で勉強をするかしないかを決めていると思いますか?

興味で勉強するかしないかを決めている方は小数派だと感じています。

多くの方は、勉強した結果、テストで解けた、成績が上がったという体験を通して、勉強を続けているのだと感じています。

その始まりは、興味がでてから勉強しているわけではありません。

親に強制的に勉強をさせられたり、塾に通わせられたりした結果、勉強をしている状況に繋がっている学生が多い印象です。

「興味がでてから、勉強する」なんて理想でしかありません。

この状況のまま、勉強をせずに過ごした結果、数年後の大学受験や就職活動の時に後悔する状況にいたると思います。

勉強をしない状況を許しているご家庭は、今しか見ることができていないのではないでしょうか?もっと先のことをよく考えてみてはいかがですか?

 

今回は以上です。