こんにちは。こんばんは。

学習塾 Study atの柄澤です。

今回は、「塾に通えば成績が上がるは間違い」についてお話しします。

当塾に通われている生徒さんの中にも多いです。

「塾に通えば成績が上がる」と勘違いしている子が...

成績を上げるのは自分自身です。塾はあくまでも成績を上げるために使う手段です。

塾に通い始め、成績が上がった子に、なぜ成績を上げられたのか？と聞くと、「塾に通い始めたから」と答える子は多いです。

しかし、実際は成績を上げたのは塾ではなく、本人です。

塾は、成績を上げるための手助けをしただけです。成績が上がるために必要なサポートを塾は提供しているだけです。

塾に通い始めたのに成績が上がらない方も多いでしょう。むしろ成績が下がってしまった方も中にはいるのではないでしょうか？

私がいい塾だなと思うのでは、この状況がなぜ起こってしまったのかを生徒さん、親御さんときちんと話し、原因を明確にしてくれる塾です。

集団塾も、個別塾もよく起こる状況は、生徒は決まった時間に授業を受け、宿題が出されたら宿題をやってくる、ごく当たり前な状況です。

この状況って、学校とあまり変わらなくないですか！？

変わらないですよね。だからこそ、私たちは授業以外の部分でのサポートをより強化しています。

まず一つが、定期テスト対策です。

定期テスト期間に近づいたら、授業以外の時間帯に塾に来ていただき、課題やテスト勉強をしていただくようにしています。

通知表の評価にもつながる、課題などは必ず期限内に提出できるように生徒さんに伝えています。

次に、定期テストの反省です。テストの点数の目標点と実際の点数、行った勉強などを振り返り、次の定期テストに向けてどうしなければいけないかを伝えるようにしています。

このような指導は学校ではやってくれません。なぜなら、中学生であれば、自分たち自身でやれるように成長してほしいからなのではないでしょうか？また、全生徒に対応できるほど先生方に余裕がないでしょう。

ですが、実は、学校の先生に直接一人で相談しに行くと、親身になって指導してくれる先生は多いです。しかし、実際に行動に移す子は少ないでしょう。しかし、実際に行動できる人は成績が良くなると私は思います。行動できる人とできない人では人としての成長度が違いますので。

しかし、いきなりできるようにはなりません。また、塾に通う子は、成長具合が足りていない可能性が高いので、基本的には、私たちの方から指導をしていきます。

私たちは、一人ひとりの学習状況を徹底して管理しています。管理することは、自分自身でできることが一番ですが、大人でも難しいです。できない人の方が多いでしょう。だから、多くの人はサボってしまいます。

だからこそ、私たち講師側がきちんと管理してあげることが重要かなと思います。宿題をやってこない子もいます。やってこなかったときに、次回までにやってきてと１回目は伝えます。しかし、次も忘れてくる子もいます。

その場合は、どうしたら忘れてくることがなくなるのか、そもそも忘れているのか（忘れてくるとサボってくるは違います）、生徒さんと話し合います。
ここで、毎回次までにやってきてとただ伝えるだけでは、一生やってこないと思います。そのままでは、人としての成長に繋がりません。

さらに、全くやりそうな気配がない子は、強制で塾に来てもらうようにします。当塾は、家で勉強するなら塾に来てと言っているほど、塾で勉強することを重要視しています。そのため、家は休むところ、塾は勉強するところ、と習慣ができ、高校生に繋げられるようにしていきたいと考えています。

現時点でこの状況の子は、高校に入ってからはもっと状況が悪化する可能性があります。学力というより、人としての成長度がです。

高校生の子で、「時間がなくて」と言い訳が多い子がいます。高校生の子であれば、時間がない状況を改善するためにはどうしたらいいのか？を考えられるようにならなければいけません。なぜなら、社会人になってから、「時間が無くて」と言い訳した瞬間に仕事を失うからです。

義務教育を卒業してからは、いかに自分が成長できるかを自分で考える必要があります。重要なのは、成長できる環境に身を置けているかです。

他者から、指摘される環境に身を置けてれば、自分の今の状況が「まずいんだ」と気づくことができる可能性があります。この可能性があるのと、ないのでは天と地ほどの差があります。

人を変えるのは環境です。環境に身を置けている子は幸せですね！！