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定期テスト後の勉強で差を

定期テスト後の勉強で差を
こんにちは。こんばんは。学習塾Study atの柄澤です。

今回は、「定期テスト後の勉強で差を」についてお話しします。

定期テストが終わったタイミングはテスト終わったーとなり、勉強を休む人も多いのではないでしょうか?だからこそ、このタイミングで勉強することで差を付けることができます。けど、何を勉強したらいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。今回は、その方たちに向けて、おすすめのやることをお話しします。

定期テスト後の勉強でやること

①テスト直し

テスト直しとは、実際に行われたテストで間違えた問題を解けるように勉強することです。

テスト直しをする方は多いでしょう。学校の授業でも、正解率が低い問題に絞って解説が行われたりもするでしょう。また、テスト後の宿題として、自分が間違えた問題を再度解いて提出するものが出されたりするのではないでしょうか。このテスト直しの質によっては周りとの差をめちゃくちゃ広げることができます。

テスト直しを行う方はほぼ全ての方です。満点を取れた方以外は必ず行う必要があります。

特に8割を下回っている方はテスト直しが特に重要です。定期テストで8割を下回っている方は、基礎基本の学習レベルが未熟と判断しましょう。そのため、この先に習う内容にも大きく影響を及ぼしてきます。学力がだんだん下がっている方は毎回の定期テストで8割を下回っている方が多いです。基礎基本がまだできていないのに、どんどん次の内容に進むため、新しく学ぶ内容もほとんど未熟の状態で進むため、だんだん成績が下がってしまうことになります。成績が下がってしまう悪循環の始まりは定期テストで8割を下回っていることだったりします。

定期テストで平均点を下回っている方は、テスト前の勉強量不足です。テスト直しはやるべきですが、それプラスでテスト範囲を再度勉強する必要があります。実際にテストに出題されたモノだけでなく、テスト範囲の内容を再度勉強しましょう。

②再テスト

再テストとは、時間を計り、テストと同じように再度解くことです。

定期テストで8割前後の方はこれを必ず行いましょう。もちろん、テスト直しを行った後に行ってください。定期テストで8割前後の方は、ある程度テスト勉強も行ってる方です。そして、もっと上の点数を狙っている方でもあると思います。そのため、この再テストでは100点を目指すことを目的に、テスト直しを行いましょう。100点を目指すことで、勉強した成果を感じることができます。そして、学力もきちんと身に付いたこと判断も容易にできます。

定期テストレベルの問題で難しいと感じている方は思ったより多いです。しかし、実際は「定期テスト=基礎基本」です。難しいと感じてしまう方は、勉強不足によるものでもあるでしょう。また、それ以前の内容も理解度が低いこともあり、毎回新しく学習する内容がより難しく感じてしまうこともあるでしょう。その結果、毎回毎回の学習内容の完成度が低い状態になってしまいます。


小学1年生の子が中学1年生で学習する方程式を教えたときに難しいと感じることと同じです。しかし、方程式は決して難しい内容ではありません。基礎基本です。しかし、きちんと順を追って勉強しなければ難しいと感じることは当たり前です。方程式が難しいと感じる方はその前の内容をきちんと理解できていますか?方程式に限らずに、今学習している内容が難しいと感じている方はそれ以前の内容をきちんと理解できていますか?分かっていますか?覚えていますか?英語も同じです。長文が全く分からないと感じている中学3年生の方が多いです。しかし、その生徒の大半は長文以前の問題です。単語が全く覚えることができていません。その状態で長文を読もうとしてもまったく問題が解けないのは当たり前です。順を追って勉強をしなければいけません。

再テストで100点を取れた方はそれはとてもすごいことです。再テストだから、既に分かってる問題だからと感じるかもしれませんが、同じタイミングで再テストをクラスの子に受けてもらって100点を取れる方はそこまで多くないと思います。そのため、この短期間での成長具合は再テストで100点を取れた人の方が最も成長したということになります。

ここまでやって、定期テスト後にやる勉強は終了です。これは、定期テストだけでなく、模試でも同じことをやるといいです。また、全科目の直しをきちんとやりましょう。この科目はもう捨ててるからと考えずに、どれだけテストの結果が悪いものでも必ず行いましょう。

テスト直しを適当に行う方を見かけます。最も勿体ない行動です。解答解説をただ写して終わりになっている方が多いです。それを行っても成績が上がるわけでもないし、学力が上がるわけでもありません。もちろん、テスト直しをどれだけ頑張っても、そのテストの結果は何も変わりません。しかし、この先学習する内容の完成度は上げることができます。今まで学習してきた内容を定期テストのタイミングできちんと完成度を上げておくことで、新しい内容を学習するときに吸収できることは多くなります。しかし、何もせずにおると、この先も吸収できることは少なく、成績は下がっていく一方でしょう。

テストで平均点未満の方と、8割以上を取れている方で新しい内容を学習したときに、吸収できることは同じだとおもいますか?私はそうではないと思います。圧倒的に8割以上取れている方が吸収できることが多いです。けど、もうすでに平均点未満を取ってしまったからとあきらめてはいけません。再テストというチャンスがあります。ここで、100点を目指し勉強し、100点を取れたら、本番で8割以上取れている方と同じレベルに立てます。頑張りましょう。

最後に、テスト直しはテスト終了後1週間以内で行いましょう。1週間以内でできなかった場合は、その先おそらくやりません。その時には、やらないといけないことが多いからです。必ずテスト後1週間以内で行うことが重要です。後回しにはできません。