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令和6年(2024年)度愛知県公立高等学校入学者選抜について
今回は、「令和6年度愛知県公立高等学校入学者選抜」についてお伝えします。
高校入試はいつなのか?いまいち分かってない方にむけた内容です。受験が近づいてきて、焦らないようにきちんと知っておきたいですね。
全ての情報を記載すると結局分からないという状況になりそうなので、ここでは全日制課程一般選抜の内容で私が最低限知っておくべきだと思う内容について記載したいと思います。全日制課程一般選抜というのは、全日制の高校に、指定された日時に筆記試験と面接を実施し、合否が出されることです。そのため、定時制、通信制の高校とは別です。具体例でいると、当塾の地域では西尾高校、西尾東高校、鶴城丘高校、吉良高校、一色高校などがあります。公立高等学校入学者選抜のため、私立高校に関しては全く別です。
全ての愛知県公立高等学校入学者選抜実施要項を知りたい方は下記のURLよりご覧ください。
愛知県公立高等学校入学選抜(情報元:愛知県庁)←こちら
それでは、「愛知県公立高等学校入学者選抜>全日制課程>一般選抜」についてお伝えします。
1.出願校について
1校1学科または2校2学科へ出願することができます。
愛知県は公立高校を2校出願することができます。1校で出願もできますが、必ず2校出願しましょう。中学校の先生からも必ず2校出願するようにと言われると思います。
Aグループ、Bグループの高校から1校ずつ、計2校まで志願できます。同グループの中から2校出願することはできません。面接日が同じになるため、同グループの高校は選べません。公立高校入学者選抜では面接が行われます。
参照元:愛知県公立高校入学者選抜要項 別記2 愛知県公立高等学校の通学区域並びに群及びグループ分けについて
2.学力検査の実施について
科目:国語、社会、数学、理科、英語となります。
実施日:令和6年(2024年)2月22日(木)
場所:第1志望校側の高校
学力検査の実施日程は下記画像をご覧ください。
参考元:愛知県公立高校入学者選抜要項(愛知県庁)
学力検査の実施日程を把握しておくことは大事です。全く同じ時間帯で入試練習を行うことで、本番で全力をだすことができるようになります。1日で5科目試験が行われます。1科目45分です。本番と同じ状況で練習を行いましょう。
令和5年度から学力検査が1回のみとなりました。その前の年までは2回、学力検査が行われていました。また、解答方法がマーク式になったことも大きな変更点です。
3.面接について
実施日:Aグループは令和6年2月26日(月)、Bグループは令和6年2月27日(火)
場所:志願先高等学校として登録した高等学校
※各高校が面接を実施するかを決めることができるようになったため無い場合もある。
4.出願について
日程:令和6年2月6日(火)9時から同年2月14日(水)15時まで
方法:Web出願システムが新たに導入、情報登録
入学検定料の納付:クレカ決済、ペイジー決済、コンビニ決済のいずれかの方法で2,200円を納付(1度のみ、2校出願する場合でも1度のみ)
出願方法がWebで行われるようになりました。親御さんの中には慣れていない方が多いのではないでしょうか?以前までは、紙に記入して提出するだけでした。わからなかったり、できなかった場合は、すぐに中学校に相談しましょう。Web出願を行う際は、スマホなどのインターネット環境、メールアドレス、プリンターが必要です。
受験票を自身で印刷する必要があります。
詳しくはこちらをご覧ください。
リーフレット「公立高校の入試がWeb出願に変わります!」
5.受験当日の持ち物
受験票、用具(鉛筆、シャープペンシル、消しゴム、下敷き、鉛筆削り用具、定規)、時計
下敷きは無地のもの、定規は分度器の付いていないものに限る。
今回は以上です。
ここに記載されている内容は私が最低限知っておくべきだと思う内容です。これ以外の内容でも重要なことはあります。一度は選抜要項に目を通しておくべきです。
分からなかった、知らなかったは通用しません。すべて自己責任となってしまいます。そのため、一人ですべてやるのではなく、協力できる人を探しましょう!