やる気を上げるのも、成績を上げるのも、勉強の目的意識がとても大切になります!
こんにちは。こんばんは。
学習塾 Study atの柄澤です。
突然ですが、
「なんのために勉強するの?」に答えられますか?
「勉強しなさい!」
子どもにそう声をかけたことがある保護者の方は多いと思います。
そして、言われた側の子どもは、こんなふうに思ったことがあるはずです。
「なんで勉強しないといけないの?」
「これ、将来何の役に立つの?」
「テストのためだけじゃないの?」
実は、この疑問にしっかり答えられないまま勉強している子は、とても多いです。
そして私たちは、ここが勉強において最も大切な部分だと考えています。
それが、「目的意識」です。
目的がない勉強は、苦しくなる
例えば、目的地が決まっていない状態で車を走らせたらどうでしょうか。
「どっちに向かえばいいのか」
「どれくらい進めばいいのか」
「今の道が合っているのか」
分からなくなりますよね。
勉強も同じです。
目的が曖昧なまま勉強すると、
- やる意味を感じられない
- モチベーションが続かない
- 言われたことだけをやる
- テストが終わると全部忘れる
という状態になりやすくなります。
逆に、目的が明確な子は強いです。
「志望校に合格したい」
「将来○○になりたい」
「自分に自信をつけたい」
「今の自分を変えたい」
理由は人それぞれで構いません。
でも、“なぜ頑張るのか”が見えている子は、壁にぶつかっても踏ん張れます。
実は、「今日の勉強の目的」も同じくらい大切
ここで、私たちが特に大切にしている考えがあります。
それは、
「その日の勉強を、何をもって終えるのかを決めること」
です。
多くの生徒は、
- ワークを○ページやった
- 宿題を提出した
- とりあえず机に向かった
という“作業”で勉強が終わってしまいます。
ですが、本当に大切なのは、
「何ページ進んだか」ではありません。
その勉強を通して、
- 何ができるようになったのか
- 何を理解できたのか
- 自力で解けるようになったのか
ここが重要です。
例えば数学なら、
「今日はワークを5ページやる」
ではなく、
「今日やる問題を、解説を見ずに自力で解ける状態になる」
これが“勉強の目的”です。
「終わらせる」のではなく、「できるようにして終える」
勉強が苦手な子ほど、
「とにかく終わらせる」
ことが目的になってしまいます。
でも、それでは学力はなかなか伸びません。
なぜなら、“分からないまま進んでいる”からです。
一方で、成績が伸びる子は、
- なぜ間違えたのかを考える
- 解説なしで解けるか確認する
- 人に説明できるか試す
- 次に同じ問題が出ても解ける状態を目指す
というところまでやります。
つまり、
「勉強した」ではなく、「できるようになった」で終える。
ここに大きな差があります。
成績が伸びる子は、「やらされ勉強」をしていない
勉強が続かない子の多くは、「やらされている感覚」が強いです。
- 親に言われるから
- 塾の宿題だから
- 学校で提出があるから
もちろん最初はそれでも構いません。
ですが、いつまでも“他人に動かされる勉強”をしていると、自分で考えて行動できるようにはなりません。
一方で、成績が伸びる子は少しずつ変化していきます。
「この問題を自力で解けるようになりたい」
「次は間違えたくない」
「もっと理解したい」
そんな“自分の目的”を持ち始めます。
ここで初めて、“自分のための勉強”になるのです。
勉強は、「人生の練習」でもある
私たちは、勉強は単に知識を覚えるためだけのものではないと思っています。
勉強を通して身につくものは、実はたくさんあります。
- 分からないことを調べる力
- 継続する力
- 面倒なことから逃げない力
- 自分で考える力
- 失敗から改善する力
これらは、大人になってからも必要な力です。
社会に出ると、誰かがずっと隣で「やりなさい」と言ってくれるわけではありません。
だからこそ学生のうちに、
「自分は何のために頑張るのか」
「今日の勉強で、何をできるようにするのか」
を考える経験が大切なのです。
私たちが教えたいのは、「勉強のやり方」だけではありません
塾というと、「問題の解き方を教える場所」というイメージがあるかもしれません。
もちろん、分からない問題を理解できるようにすることも大切です。
ですが、それ以上に私たちが大切にしているのは、
「なぜ頑張るのか」
「今日は何をできるようにするのか」
を一緒に考えることです。
ただ机に向かわせるだけでは、一時的に成績が上がったとしても、長続きしません。
本当に変わる子は、自分の意思で前を向き始めた子です。
だからこそ当塾では、
- 目標設定
- 学習計画
- 振り返り
- 面談
- 日々の声かけ
を通して、“目的を持って勉強する状態”を作ることを大切にしています。
最後に
勉強は、正直ラクなものではありません。
逃げたくなる日もあります。
結果が出ず、苦しくなることもあります。
それでも、「なぜ頑張るのか」が見えている子は、少しずつ前に進めます。
そしてもう一つ大切なのは、
「今日の勉強で、自分が何をできるようにするのか」
を考えることです。
課題を終わらせるための勉強ではなく、
“できるようになるための勉強”へ。
私たちは、ただ成績を上げるだけではなく、
「自分で考え、目的を持って行動できる子」を育てたいと思っています。
その第一歩が、“目的意識を持つこと”だと考えています。