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大学に行く必要はあるのか?

大学に行く必要はあるのか?

こんにちは。こんばんは。

Study atの柄澤です。

今回は、「大学に行く必要があるのか?」についてお話しします。


大学に行く必要はあるのか? 〜これからの進路選びを考える〜

「大学に行くべきかどうか」。
この問いは、多くの高校生とその保護者にとって、進路を考えるうえで避けて通れないテーマです。

かつては「いい大学に入れば、いい会社に入れる」という価値観が強くありました。しかし、社会の変化や働き方の多様化が進む中で、「大学に行く意味」そのものが見直されつつあります。今回は、大学進学の価値について多角的に考えてみましょう。


1. 大学に行くメリットとは?

まず、大学に進学することの主なメリットを挙げてみます。

・専門知識やスキルが身につく

4年間の学びの中で、自分の関心に沿った専門分野を深く学ぶことができます。医療・法学・教育・理工学など、資格や研究に直結する分野では大学での学びが不可欠です。

・人脈と視野が広がる

さまざまな地域・価値観をもつ仲間と出会い、多様な経験ができます。ゼミやサークル、留学などを通して将来の仕事や人生に大きな影響を与える人間関係を築けることもあります。

・大卒資格が就職に有利な場合もある

多くの企業では、いまだに「大卒以上」を応募条件としているところも多く、大卒という肩書きが選択肢を広げてくれる場面は少なくありません。


2. 大学に行かないという選択肢も現実的に

一方で、すべての人にとって大学が最善の選択とは限りません。

・実践的に働きながら学ぶ道もある

高卒で就職し、現場で経験を積みながらスキルを磨いていく道もあります。特にITやデザイン、映像制作などの分野では、実績やポートフォリオの方が重視されることもあります。

・起業・フリーランスという働き方

今の時代、ネットを活用すれば個人でもビジネスを始められる環境があります。高校卒業後すぐに起業し、成功している若者も少なくありません。

・学費・時間のコストも要検討

大学4年間で数百万〜1,000万円近い費用がかかることもあります。費用に見合った学びと経験が得られるかどうかは、大学の選び方や自分の行動にかかっています。


3. 大切なのは「目的意識」

結局のところ、「大学に行くべきかどうか」の答えは人それぞれです。
大事なのは、「なぜ大学に行きたいのか」「大学で何をしたいのか」という目的を明確にすること。

なんとなく周りが進学するから。親に言われたから。
――そんな曖昧な理由では、4年間を有意義に過ごすことは難しいかもしれません。

逆に明確な目標や探究心があるなら、大学は非常に有意義な場になるでしょう。進学しない道を選ぶ場合も、「働きながら将来をどう築いていくか」をしっかりと考える必要があります。


まとめ:自分に合った道を選ぶために

大学は「行くことが正解」ではなく、「行って何をするか」が重要です。
世の中には、大学に行って良かった人も、行かなくて良かった人もいます。

だからこそ、周囲に流されず、自分の将来や価値観と向き合う時間を持ちましょう。
塾としても、生徒一人ひとりが「納得のいく進路選び」ができるよう、学力面だけでなく将来の選択についても一緒に考えていきたいと思っています。

 

今回は以上となります。

ちなみに私は大学に進学しました。

高校生の頃、アイシン(家から近い)の技術系に興味があったからです。

開発に携わるためには総合職で会社に入らなければいけません。

そのためには、専門卒では大学院の人たちと比べられた時に負けると感じたからです。

また、管理側の立場につくためには、大学院卒の方が有利になることを知っていたから大学に進学しました。

私は、人と比べられた時に、「不利な立場から逆転できるほどのスキルを身につけられる」とか、「技術を身につけていると自信をもって伝える」ことが苦手でした。そのため、学歴で比べられないようにしたいと感じていました。