英語の勉強方法(中学生編)
こんにちは。こんばんは。
学習塾 Study atの塾長です。
今回お届けする内容は、「英語の勉強方法(中学生編)」です。
英語の成績が上がらなくて悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
塾生の中にも、なかなか英語の成績が伸びずに悩んでいる方はいます。
私が、英語の成績を上げるために必要な勉強を今回はお話しします。今回の内容は、中学生の方に向けた内容です。
まず、伝えたいことは、英語の学力はいきなり上げることはできません。
英語のテストで平均点に届いていない方やその前後の成績の方で多いなと感じるのが、「学力が急上昇するとどこかで感じている方が多いのではないか」ということです。
大前提、学力は急上昇することはありません。
では、いつ学力が上がり始めるのか?が気になる方が多いのではないでしょうか。
これは、完全に努力量次第になってしまいます。
その次に気になるのは、どれくらい勉強すればいいのか?ではないでしょうか。
これも、正解はありません。正解が分かるのは、成績が上がった時のみです。成績が上がって、やっと自分がどれくらい勉強量をしないといけないのかが明確に分かります。
だからこそ、大切なことは、
「成績が上がるまで頑張り続けること」です。
ここまでは、ド正論です。そんなこと、分かっていると感じるのではないでしょうか。
分かっているけど、できないのだと思います。
だからこそ、できるようにサポートしていくのが私たち塾の役割だと思います。
では、今回のメインである、「英語の勉強方法(中学生編)」の内容に入っていきます。
①英単語を覚える。
当たり前だと思う方は多いのではないでしょうか。しかし、ほとんどの子は英単語を覚えようとしません。
なぜなら、面倒くさいから、勉強が嫌だから、など
さまざまな理由があるでしょう。
しかし、英単語を覚えなければ英語の成績が絶対に上がりません。
毎日5個の単語を毎日1ヶ月覚えたら合計150個覚えられます。しかし、よく考えると最初のころに覚えた単語は忘れていきます。なので、厳密には150個は覚えられていないでしょう。おそらく、3~4割ほどの単語しか覚えられていないのではないでしょうか。
この状況が考えられてしまう点も、英単語の勉強をサボってしまう一つの要因だと思います。
だからこそ、私たちは英単語を覚えることの大切さを感じてもらえるように、定期テストが終了してから、テストの分析を行い、単語を覚えられていたら解けていた問題を生徒に伝えます。
そうすることで、実際に覚えていたら解けていたことを知り、単語を覚えることの重要性を感じていただきます。その結果、サボることの抑制にもなったりしています。
②英語の勉強は何をすることがあるのか?(定期テストの場合)
・単語のつづりを書けるようにすること。
・テスト範囲表に記載されている教科書の範囲の文法事項→日本語から英語を書けるようにすること
・教科書のnew wordsなど新しく出てきた単語、熟語を覚える。→穴埋め形式で出題されるため
・教科書の長文の内容を把握する。→日本語訳もできるようにすること、日本語訳から英語を書けるようにすること。とくに、新しい文法事項、熟語が使われている箇所は必ず1文を書けるようにする。
・英語のワーク、プリントの問題演習を行う。→3回は繰り返して問題ごと覚えてしまうといい。
上記内容は全て、ノートに書いて勉強しましょう。
書かずに、見て覚えることは、テスト時に解けない要因になります。必ず、書いて確認をしていくことが重要です。
③勉強する内容を知ったうえで実行できるようにすること
勉強方法が分からないという方が多いです。それは、自分が勉強したことでテストの結果をいい結果にできたことがないからでしょう。
この状況の方は、「可能性を高める」ことが重要です。
可能性というのは、テストで解けるようになる可能性です。何も勉強しないでテスト週間を過ごしたら、テストで解ける可能性が0に近いでしょう。
しかし、テスト範囲の単語を一つでも覚えた場合、その単語がテストで出題された場合、解ける可能性が高まり、点数に繋がります。
この積み重ねをしなければいけません。
テストで高得点をとれている方は、考えられることをすべて行います。しかし、最初からここを目指すことは失敗に繋がります。すべてが中途半端な状態に陥りがちです。
だから、②で述べたことを一つ一つ行っていき、その一つ一つの完成度を高めていくことをしましょう。
単語も中途半端、文法も中途半端、教科書の内容はほとんど手を付けていない、問題集を1回解いて勉強終わりでは、平均点を超えることはほぼ不可能です。
勉強頑張りましょう。