Study at 西尾での授業風景

お知らせ・ブログ

勉強について

勉強時間は多いのにテストの点数UPに繋がらない 改善方法!!

勉強時間は多いのにテストの点数UPに繋がらない 改善方法!!

こんにちは。こんばんは。
学習塾 Study atの塾長です。

今回お届けする内容は、「勉強時間は多いのにテストの点数UPに繋がらない状況の改善方法」についてです。

当塾の体験の子で、勉強時間は多いのにテストの点数UPに繋がらない状況の子がいました。

私が、まず行ったことは、その状況の子に、どのような勉強を行ったのかを聞きました。

そして、何点くらいを取りたいのかを聞きました。

 

〇どのような勉強を行っていたか?

1.塾の問題集を解く

2.学校のワークを解く(時間が足りずにやり込むことはできていない)

この流れで勉強を行っていました

 

〇何点くらいをとりたいのか?

80点以上はとりたい。現在は平均点を下回るか、前後。いわゆる、60点前後です。

 

このような状況でした。

私が、まずは感じたことは、60点前後の点数を取れていることは、ある程度の内容は理解できているということ。

では、どこで点数を落としてしまっているのか?

これを、知るために、問題と解答用紙を持ってきていただき、実際に確認をしました。

数学の内容で、どこでミスがあるのかを確認したところ、計算問題で14問間違えていました。この間違いを無くすことで、目標の80点を取ることができました。

では、やらなくてはいけないことは、計算問題で自分がどのような点で間違えてしまうのかを知ることからです。

 

計算ミスを減らすためには、いろいろな方法があります。主に下記です。

1.見直しをする

2.自分のミスを知り、注意して解く。

3.そもそも計算方法を理解できていないから理解して解く。

4.途中式を正しく書き、丁寧に書く。

 

テストの問題用紙を確認したところ、途中式の書き方、丁寧さが欠けていました。これでは、自分がどの点で間違えているかに気付くことができず、一生同じ間違いをしてしまいます。

この状況を改善するために、まずは普段から途中式を正しく書き、丁寧に計算式を書いていくことが必要です。

ノートに途中式を正しく書き、丁寧に書くことで、勉強している際に間違えた場合は、間違えた内容を知ることができる可能性が上がります。その間違えた内容は、意識して注意をしなければ今後も同じ間違いをします。テスト中でも同じ間違いをするでしょう。

計算問題の演習を侮ってはいけません。

特に、数学のテストで点数を上げるために必要なことは、「いかに間違いを減らすことか」です。自分が普段間違えることは、テストでも同じ間違いをします。その点を意識して解けるように訓練していくことで、間違えても気づけるようになります。

人は間違えてしまうものです。なので、間違えてしまう前提でその後、その後気づけるように訓練していくのも勉強です。

 

最後に、勉強内容ですが、塾の問題集より、学校の問題集を優先してやり込みましょう。

その理由は、学校の問題集から似た問題が出題される可能性が高いからです。塾の問題集より、学校の問題集の方が出題される可能性は断然高いです。

学校の問題集をやり込み、もうこれ以上はやる必要があまりない、という状況になってやっと塾の問題集などに移りましょう。

複数の問題集をやることより、1つの問題集をやり込み完成度を上げた方がテストの点数は上がります。

 

目標80点以上頑張りましょう!!