計算力を付ける方法
こんにちは。こんばんは。
学習塾Study atの塾長です。
今回お届けする内容は、「計算力を付ける方法」です。
①雑談
②計算力はいつ付けるべきか
③計算力を付ける方法
の3つの構成でお話しします。
①雑談
私自身、算数、数学が得意でした。
小学4~6年生でそろばんを習っていました。そろばんは準1級、暗算は準2級、電卓は1級まで取ることができました。
また、小学1年生からくもんに通っていました。小学1~5年生ごろは算数と国語を学んでおり、小6では算数と英語を学びました。
今考えたら、算数、数学が得意になった要因が、「そろばんとくもん」にあったのではと感じます。
以上の経験から、小学生の時に、計算力を高めておくことがとても良かったと感じました。
算数や数学は、計算力が直接点数に繋がってきます。
計算力というのは、「計算スピード」と「正確性」です。
計算スピードだけあってもいけません。暗算ができても、正しく計算できていなかったら間違えてしまいます。スピードも大切ですが、正確性も重要なことを忘れないようにしましょう。
②計算力をいつ付けるべきか
結論:小学生のこと
小学生といっても各学年で、どの計算力を付けるべきかは変わってきます。
各学年で勉強する計算はその学年でマスターすることが重要です。その一つ一つの内容で穴があると、その先の算数、数学でどんどんできないことが増えていきます。
足し算、引き算、かけ算、割り算、小数、分数などの計算がどれだけ速く、正確にできるかは、その先の算数、数学の学力に大きくかかわってきます。
③計算力を付ける方法
小学生:100マス計算(足し算、引き算、かけ算)を行いましょう。
毎日5分で練習するだけでも計算力が全く変わってきます。
また、くもんドリルで計算問題を解くことがおすすめです。すでに、解ける問題でも計算力を高めるために何度も行うことが重要です。
くもんドリルはスモールステップのため、学年を超えて計算問題を解き進めることもできるため、小学1年生のころから計算力を付けたい方には特におすすめです。
中学生:中学1年生の初めに学習する負の数の計算の演習を行いましょう。
この内容は1問もできない問題を残してはいけません。その1問でどんどんできないことが増えていきます。特に、負の数の計算はずっと続きます。
高校生:文字式の計算、式変形の演習を行いましょう。
チャートなどで解き方を覚えていくことも大切ですが、同じ式変形、計算をすることが多いです。その式変形をスムーズにできるように、何度も同じ問題を解き直しましょう。