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共通テスト前日の過ごし方
今回は、共通テスト前日の過ごし方についてお話ししていきます。
みなさん、ここまで勉強を頑張ってこられてとても素晴らしいです。今日は、受験前日ということもあって不安な気持ちでいっぱいだと思います。そんなみなさんを安心させたいためにこのブログ記事を書いてます。不安・緊張を少しでも和らげることができます。是非読んでください。
下記に分けてお伝えしていきます。
1.受験前日に行う勉強
2.受験前日の睡眠時間
3.受験前日の準備
4.受験前日にやるべきではないこと
2.受験前日の睡眠時間
3.受験前日の準備
4.受験前日にやるべきではないこと
これらの内容を受験を経験してきた先輩たちの経験則をもとにまとめました。
それでは、具体的にお話ししていきます。
1.受験前日に行う勉強
①公式・単語の簡単なものの暗記確認
受験前日も当日もそうですが、新しい内容を勉強することはご法度です。なぜなら、知らないことがでてくることで、不安・緊張がさらに高まってしまうからです。大事なのは、「自信をもてること」です。そのために、最もやるべき勉強は、今まで使用してきた問題集・参考書を使い、今まで解いてきた、確認してきたページで、公式・単語の暗記確認です。ノートにまとめてる方はそちらのノートを見返すことが重要です。
すべての範囲を満遍なくやろうとしないようにしましょう。これは、時間が足りないと感じ、不安を高めてしまいます。そのため、自分が得意だと感じる部分を行いましょう。時間に余裕があれば、その次に得意だと感じる部分を行いましょう。あれもこれも、やろうと感じてしまう方は注意です。その行動は、テスト中にも影響がでます。すべての問題を解かないと!と焦ることから、時間配分を間違えてしまい、中途半端で終わってしまいます。この状況は勿体ないため、「二兎を追うものは一兎も得ず」と心構えを持っておきましょう。
②カンペ作り
※試験当日絶対にカンニングは絶対にやめてください。
こちらは、普段の勉強から書くことを主体として行ってる方におすすめです。おそらく、書いて勉強しないと落ち着くことができないタイプです。
カンペ作り勉強はテスト前に行うととても効果が高いと、過去の先輩たちは言ってます。カンペ作り勉強は、無意識に自分が覚えきれてないもの、不安なもの、めちゃくちゃ難しい漢字や公式をまとめることが多いです。そして、小さい紙などに細かく書くことで、目から入る情報が一点集中することになり、記憶に定着しやすいです。
2.受験前日の睡眠時間
①受験前夜は早く寝る
起床から3~4時間後、脳の冴えが最も高くなるピークにくると言われています。そのため、テスト時間にこのピークを持ってくることを考え、何時に起床するかを考えましょう。それを考慮して、8時間睡眠ができる時間に寝ることがベストです。6時に起床するのであれば、夜10時に寝ましょう。
共通テスト2024年1月13日(土)の最初のテスト(社会系)は9:30から始まります。この時間を考慮して、起床時間を考えると6時~6時30分がベストと言えます。しかし、会場などの影響でもう少し早く起床しないといけない方もいらっしゃると思います。その方は、会場に向かっている時間に頭を使う作業をしないように心がけましょう。何も考えずに、景色を眺めることがおすすめです。
多くの方は、受験当日、テスト時間前に内容を確認する方いらっしゃると思います。しかし、やりすぎるのも逆効果です。テスト中に頭が働かなくなる可能性もあります。そのため、リラックスする時間と勉強する時間にメリハリを付けましょう。受験前日に紙にやることを書き出すことがおすすめです。
②不安で眠れない時の対処法
布団に入ってから、スマホを触らないようにしましょう。
ホットミルク・ミルクティなどの温かい飲み物を飲む。
ホットアイマスクなどで目を温めるとリラックス効果が高まります。
布団に入り、眠れなくても、目を閉じましょう。目を閉じて、横になるだけでも、体と脳を休めることができます。
冬のため、とても寒いです。地域によっては雪が降ってます。布団を温めておくといいです。湯たんぽをいれておくなどして、布団にはいいたときに冷たいなとならないようにするといいでしょう。また、靴下を履き、足元から温めていきましょう。
ホテル泊の方は、早めにチェックインをして、布団に早めに入りましょう。
3.受験前日の準備
①当日の動きをメモ
頭の中でシミュレーションをして、その内容をメモ帳などに書きましょう。
重要なのはメモ帳に書いておくことです。頭で考えることは極力減らしましょう。不安を高めてしまうだけです。
②持ち物は前日に用意
受験票・交通費・筆記用具・腕時計2つ・参考書(問題集・教科書・ノート)は鞄に入れておきましょう。とくに、筆記用具など前日夜まで勉強していて、自分の部屋の机に置きっぱなしとなる受験生が当日たくさんいます。先輩の中にもいました。必ず確認しましょう。
また、交通系電子マネーを利用される方は残高が十分に入っているかを確認しておくと、当日焦ることもなくなります。
4.受験前日にやるべきではないこと
・深夜まで起きてる
スマホをいじって、いつのまにか深夜になってた!ということが、普段から多い方は要注意です。スマホをいじっていると時間が過ぎるのが本当に早いです。そのため、スマホでYouTube、Instagram、tiktok、Xなどの特にSNS系は見るのを控えましょう。リラックスするために見る場合は、ご飯を食べてる時、トイレに行くときなどに見るようにしましょう。
・共通テスト1日目終了後に採点
共通テストは2日間あります。受験生の中には1日しか受けない方もおられるでしょう。しかし、2日間受ける方は、絶対に1日目終了後に採点をすることはやめましょう。結果が良くても、悪くても、次の日の試験に影響が出る可能性が大きいです。不安・緊張を高めてしまうだけです。
・飲食に注意
コーヒーなど目を覚ます効果で飲まれる方がいますが、お腹を痛めてしまうことがあります。とくに、乳製品が含まれている飲み物は注意です。普段から飲まれている方は大丈夫かもしれませんが、あまり飲まれていない方は、極力控えましょう。
また、不安・緊張を抑える薬などがありますが、そちらも極力服用しないことがいいでしょう。これらの薬には、眠くなる副作用があることが多いです。試験中に眠くなり、集中力が切れてしまうことは絶対に避けたい状況です。
受験に勝つ!という願掛けでかつ丼を食べたりするのも注意です。もちろん、気持ち的にはとても良いものではありますが、普段から食べてないものを突然食べると体がビックリしてしまいます。体調を崩すことにつながります。
もっとも、良いのは「普段通り」です。
・音楽を聴くのも注意
心を落ち着かせるために音楽を聴くのはとても効果があるのですが、曲によっては試験に悪影響を及ぼします。フレーズが頭に残り、試験内容に集中できなくて失敗したという先輩がたくさんいます。歌詞がない曲などにしましょう。
受験前日はできるだけ日頃のルーティンで過ごしましょう!
受験生の皆さん、受験というのは人生で何度も経験できるものではありません。同じ高校に通っていた友達と受験できるのは唯一です。その受験を後悔しないために、1分1秒を大切にしましょう。