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勉強のやる気は小さいころの習い事で全然変わる

勉強のやる気は小さいころの習い事で全然変わる
こんにちは。こんばんは。学習塾Study atの塾長です。

今回は、「勉強のやる気は小さいころの習い事で全然変わる」についてお話ししていきます。

子供に勉強のやる気が無くて悩まれている親御さんは多いです。家で勉強をしている姿を普段見かけないことから、お子さんの勉強のやる気が無いと感じるのではないでしょうか。実際に、お子さんは家で勉強をしようと思うことは少ないです。

小学校に入学してから、ほぼ強制的にみんなで授業を受けることになります。授業=勉強という発想が強いと思います。しかし、実際は勉強(授業)というのは、その後必要になる知識を身に着けたり、考え方を身に着けたり、将来必要となる力を身に着けるために勉強を行います。それを、強制的に勉強(授業を受ける)するため、なぜ今勉強をしているのか、小学生の子はほとんど考えていません。さらに、小学生低学年の子はまだ考えたりする力がないため、ほぼ強制(みんながやっているから)で授業を受けているでしょう。これが、大学生となると、考える力が身についている方は、自分で必要な講義を選び受講するようになります。大人の方も必要だと考えて資格勉強を行ったりします。

ほとんどの小学生の子は、勉強のやる気を持っていません。持っている子の方が少数でしょう。しかし、少数ではありますが、勉強のやる気を持っている子はいます。ママ友と話したりすることがありませんか?「お宅の子は頭いいよね、勉強頑張ってるよね」と。いわゆる、この話題に出てくる子供は勉強のやる気が少なからずある状態です。私が小学生のころにもこの話題は出てました。あの子はいつも勉強しているよね、成績いいよね、という話題がありました。では、この話題に出てくる子はなぜ勉強のやる気があるのでしょうか?うちの子供と何が違うのでしょうか?

子供に違いがあるのではなく、親の教育(アクション)に違いがあります。

私が小学生のころの話ですが、頭がいいと言われていた友達がいます。実は、当時の小学生の私を含めて、その頭がいい友達の友達は全員感じていたことがあります。「昔から習い事しているよな」です。その子は小さいころ(5才くらい)から習い事をしているイメージがありました。何をしていたかというと、習字、そろばん、公文、スイミングです。とくに、その子は理系科目が得意でした。その子に、聞いたことあります。なんでそんなに計算速いの?と聞くと、そろばん、公文に通ってたからだなと答えました。そう聞いたとき、私も小さいころから通ってれば良かったなと感じました。しかし、聞いた当時はすでに小学6年生で「小さいころに通っていれば」という願いをかなえることはできません。

友達はもともと勉強が好きというわけでは無かったそうです。しかし、小さいころから習い事に通っていたからそれが当たり前だったそうです。この結果、勉強のやる気は私たちより自然と高くなっていたのだと思います。

この状況から、子供の頭が良くなる、勉強ができるようになるには、まずは親の行動が必要だと思いました。気づくときはいつも後からです。「もっと前から」習い事をしてたら、塾に通っていたらと感じたときに、やっと気づけます。しかし、気づいたときにはすでにタイミングが遅い方が多い状況です。多くの親御さんは、子供のやる気がでてから塾に通わせようと考えています。しかし、いくら待っても、子供がやる気をだしてくれなくて、受験に近づいてきた時にこの成績ではやばい!と親が感じて、焦って塾に通わせることになることが多いです。しかし、お子さんの勉強のやる気は上がってない状況がほとんどです。

中学生、高校受験生、大学受験生と塾に通い始める方は多いです。しかし、小学生のころから習い事に通っている子たちと勉強のやる気を比べたら、圧倒的に足りてない生徒さんが多いです。目標ができたら勉強のやる気が上がるかなと考えている親御さんは注意です。多少上がりますが、足りてない状況がほとんどです。塾に通わせた後も、基本的には塾の授業を受けて終わりになりがちで、家での勉強時間は増えません。この状況に陥りがちです。そして、学力も上がりません。

小さいころから習い事をして、勉強のやる気が多少高い子はある程度の勉強を普段して、成績を維持しています。その結果、志望校を目指すのに必要な学力をすでに有している状況です。そのため、受験に近づいてきて焦る生徒と圧倒的に差ができます。どちらの状況が理想かといったら、ほとんどの親御さんは、小さいころから習い事をさせて勉強のやる気を少しでも高めている子を選択するでしょう。

当塾も、小さいころ(小学生低学年)から習い事、塾に通わせることを推奨しています。この時期の教育が、数年後の中学生となった時の勉強への意気込みが全く変わってくると思います。その証拠に、少し前に話題になった話があります。それは「現役東大生の3人に1人が公文式」です。公文は小さいころに通わせるイメージがあると思います。そのイメージ通りで、4~6歳から通うことが多いです。その結果、考える力が付いてないころから通うことで、勉強が嫌いになることが少ないのだと思います。そして、公文は「成功体験」を積みやすいと言われており、その体験を詰めることで勉強のやる気が高まっていくのだと思います。

小さいころに習い事をさせるとしたら公文が圧倒的におすすめです。当塾も公文式を取り入れようか悩んでいます!今回は以上です。